3プランで茶山台団地をリノベ
大阪府住宅供給公社(大阪府大阪市)は、同社初のルームシェアができる「ニコイチ」リノベーションを行う。今年7月、大阪府堺市の茶山台団地で改装する3プランを事業提案競技で決定した。完成予定は来年1月。
ルームシェアの完成予想図
3プランのうち2つは、2住戸を1住戸とする「ニコイチ」。もう1つは「リノベ45」で、1住戸をリノベする。1住戸は45平米。
ニコイチは、「『職』と『食』で集う住まいプラン」と、「ふたつの『内庭』のある住まいプラン」。
「職と~」のプランは、ルームシェアをテーマに若手3人が暮らす部屋をイメージ。個室3室と、ワークラボという約10畳半のオープンスペースが特徴。「ふたつの~」は、初の1階のニコイチ。子のいる若い家族がターゲットで、2つの内庭がある。食堂と居間、広縁はつながっており、床には府内産杉板を採用する。
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