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「先進的窓リノベ事業」最新動向、残3割で「まだ間に合う」

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「先進的窓リノベ事業」最新動向、残3割で「まだ間に合う」

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申請件数は22%減

最大200万円が補助される国の補助金「先進的窓リノベ事業」(経産省、環境省)の申請期間である2023年12月31日まで3カ月を切った。10月4日時点で戸建ての申請額は68%、集合住宅は73%となっている。8月の戸建ての申請額は78億7558万円で前月比23%減、申請件数は2万1224件で前月比22%減と、直近のニーズは減少傾向にある。

環境省 先進的窓リノベ事業を取り巻く状況

内窓の納期遅延は7割改善

最大3カ月かかっていたメーカー各社の内窓の納期遅延は解消に向かいつつある。10月2日時点で、LIXIL(東京都品川区)は「インプラス」が68%ほど、YKK AP(東京都千代田区)は「マドリモ内窓 プラマードU」が71%ほど回復していると発表した。

一方、家電量販店やホームセンターなど小売大手の多くは先行きが見えず、消費者トラブルを懸念して新規受付を締め切っている状況だ。中小の事業者からは「まだ間に合いそう」「すぐなくなると言われていた予算がまさかの余りそうな事態」といった声が上がっている。

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