建設業界の発展を通じて社会への貢献を目指す一般社団法人global construction union(GCU・大阪府大阪市)が9期目を迎えた。中村英俊代表理事は「本当に加盟して価値のある団体とする」と話し、賠償責任保険の大幅割引など会員向けサービスの拡充を進めている。
5月に発売する空調機に取り付けるとAIが運転を最適化する(レボルト)
同団体が力を入れるのが幅広い会員の事業支援と、国内外の社会貢献活動。事業支援は会員だけが扱える商材の拡充やコスト削減があり、例えば、今年5月には空調機に取り付けるとAIが運転を最適化する「Revolt(レボルト)」の販売を開始する予定だ。2000坪の冷蔵倉庫・食品加工センターで導入した事例では、電気代が約34%削減された。「レボルトを提案することで電気代の削減だけでなく、半年点検や1年点検で顧客と接点を持ち続けることができるので、営業ツールとしても使うことが可能です」(中村代表理事)
この記事の関連キーワード : AI global construction union 業界団体 空調機

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1654号(2025/06/23発行)17面
-
2025/06/20掲載
-
1653号(2025/06/16発行)3面
-
1653号(2025/06/16発行)3面
-
1652号(2025/06/09発行)4面