有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

《新型コロナ対策》エディオン、家計助けるリフォームに商機

《新型コロナ対策》エディオン、家計助けるリフォームに商機

このエントリーをはてなブックマークに追加

エディオン、省エネ・節水を強化

光熱費などの家計支出を抑えるリフォームが今後伸びそうだ。新型コロナウイルス拡大を防ぐ「ステイホーム」により、電気、ガス、水道費が増加しているためだ。緊急事態宣言が解除されつつあるが、引き続きテレワークや外出自粛は続くと見られ、省エネ改修を切り口にした提案を始める業者も出てきた。

エディオンは節水やオール電化商材を強化するエディオンは節水やオール電化商材を強化する

光熱費10年ぶり上昇

「緊急事態宣言が明けたら家計を助けるリフォームを推進していきます」。こう話すのは家電量販店エディオン(大阪府大阪市)の営業本部上席執行役員、小島規和氏だ。

具体的には、IHクッキングヒーターやエコキュートなどのオール電化につながる住設機器や太陽光発電システムと蓄電池の設置。さらにトイレや水栓などの節水機器などのリフォームを提案していく。今後新型コロナウイルスの感染者が減少しても、外出の抑制や在宅ワークにより光熱費が上昇すると想定しており、家計の負担を抑えるリフォームが消費者需要として高まると考える。

チラシでは5月16日から超節水トイレとしてPanasonicのNEWアラウーノVやエコキュートを割安価格で訴求し始めた。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる