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【住宅リフォーム売上ランキング2021・注目企業リポート】エディオン、全国406拠点で売上521億円

【住宅リフォーム売上ランキング2021・注目企業リポート】エディオン、全国406拠点で売上521億円

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「家電に次ぐ第二の柱へ」。家電販売店の大手エディオン(大阪府大阪市)のリフォーム事業が堅調だ。コロナ禍の買い控えをはねのけ、2021年3月期の売り上げは前期とほぼ同様の520億5000万円に。店舗数も10店舗増えて406店舗に拡大した。

【リポート/編集部 芦原拓】

エディオン リフォーム売上推移/拠点数

リフォーム社員は1336人、うち半数が営業で12万件を受注

520億5000万円を売り上げ、2020年度に続きリフォーム売り上げランキングで9位にランクインしたエディオン(年商7681億円)。その理由のひとつに積極的な店舗展開がある。この一年間で出店を増やし、対応窓口は406店舗に拡大した。その数は他社を大きく引き離す圧倒的な1位。消費者への信用を促し、リフォーム受注につなげる。「店舗はもちろん、テレビCMや折り込みチラシを打ち認知度を拡大することで消費者の安心感が得られます」と話すのは、リフォーム担当の村田政光部長だ。

2021年6月には、京都の中心地に巨大店舗をオープン。四条河原町店の売場面積は9553平米で同社最大級。6階は丸々リフォーム専用のショールームで、メーカーごとに住設を並べた。小島規和統括部長は「比較し、それぞれの良さを感じていただければ」と話す。

人員体制も強化した。リフォーム社員は123人増えて1336人に拡大。クローザー(営業)の数も40人増えて695人に。これらの攻めの結果、工事件数は前期から7000件増の12万件に至る。

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