年100棟ほどの新築を手掛けるビルダーの望みグループホールディングス(岐阜県飛騨市・年商33億円)はリフォーム事業を強化している。同ホールディングス傘下でリフォーム事業を担う「つ・な・ぐ」(岐阜県高山市)は、2024年9月期の売上高が5億5000万円で着地し、今期は4割増の7億7000万円を目標に掲げる。モデルハウス開設、商圏拡大、ブランドの細分化が増収を後押しする。
岐阜のビルダー、改修売上4割増へ
同ホールディングスがリフォーム事業部を立ち上げたのは2016年のことで、当時は新築OB客のアフターメンテナンスが中心。単価のボリュームゾーンは50万円以下で、売上高にして6000万円ほどだった。2018年に「リラクス」というブランドを立ち上げ、間取り変更を伴う性能向上リノベーションの受注に注力して以来、右肩上がりに売上を伸ばし、2022年に分社化した。
築48年の空き家を全面改修してモデルハウスとして活用。LDKは梁をそのまま残し、吹き抜けの開放感のある空間にした
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