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年73件の瑕疵担保保険を活用、有力塗装リフォーム店は社長自ら提案

年73件の瑕疵担保保険を活用、有力塗装リフォーム店は社長自ら提案

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保険の活用術

埼玉県川口市を拠点に塗装リフォームを展開する塗装のミドリヤは、リフォーム工事瑕疵担保責任保険(以降、リフォーム瑕疵保険)の活用を通じて、顧客への信頼性向上と他社との差別化を図っている。前年度(2024年4月〜2025年3月)までの1年間で73件、累計では952件の活用実績を誇る。元請けの塗装リフォーム時に必ず社長が提案することで施工品質の担保、信頼感と安心感を獲得する。

施工品質の担保で差別化に

活用累計900件超に

塗装のミドリヤ ホームページでリフォーム瑕疵保険について紹介しているホームページでリフォーム瑕疵保険について紹介している

社長自らが説明

同社は1980年に創業し、年間120〜130件の塗装リフォームを完工する。工事単価は150万〜200万円程度。そのうち、元請けが8割以上を占め、工務店からの下請けは2割ほどだ。アパート塗装や公共案件を手掛けることもあり、年間のリフォーム売上高は約3億円。

同社は2012年に住宅あんしん保証(東京都中央区)のリフォーム瑕疵保険の認定事業者に登録して以来、戸建ての塗装リフォームの際に施主に提案、説明している。前年度は73件と、元請け案件の約7割で活用実績を残した。

リフォーム瑕疵保険を積極的に提案する理由について、成田忠弘社長は次のように語る。

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