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商圏30分内に限定、1拠点で年商37億円石山工務店の戦略

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商圏30分内に限定、1拠点で年商37億円 石山工務店の戦略

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工務店の経営術

石山工務店(北海道旭川市)は新築、不動産、リフォームに加え、家具やサウナまで住宅関連事業を展開して、37億円を売り上げる。店舗は同市内に1店舗のみを運営し、商圏を車で30分以内に限定。創業67年、地域密着の工務店として地盤を築いてきた。

不動産、家具やサウナも提案

新築は年100棟

石山工務店 住宅事業全般を手がける

同社は新築の注文住宅を中心に、リフォームや不動産、さらにインテリアやサウナ事業を手掛ける工務店だ。創業は1958年。従業員数は82人。店舗から車で30分圏内の8市町のみを商圏としている。2025年2月期の売上高は前期比6%増となる37億2000万円を見込む。

内訳は新築が最も大きく28億円で75%を占める。住宅リフォームは5億8000万円で15%ほど。残り10%は不動産の売買仲介(LIXILイーアールエージャパンのFCに加盟)、インテリア雑貨やソファ、サウナ事業となっている。

また、同社はイシヤマホールディングスの傘下で、介護事業を展開する「弥栄(やさか)」、解体工事や産業廃棄物の運搬を行う「エースフォー環境開発」の2社とグループを形成。グループ全体の年商は約45億円。

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