・発泡断熱資材国内トップクラスの小川商事の事業と今後の見通しについて聞いた
・防水・断熱事業に特化し、地域密着や迅速な配送サービスなどを強みとする
・3年前からは海外への発泡断熱材の輸出を行ない、事業拡大を目指す
冷凍冷蔵庫事業で海外進出
従業員数20名ながら発泡断熱資材販売で国内トップクラスのシェアを誇るのが、1950年創業の小川商事(京都府京都市)だ。油脂・石鹸等の販売から始まり、1966年に株式会社を設立。約40年前から
防水資材販売、13年前から発泡断熱資材事業に取り組む。現在の売上は約22億円で、うち防水が9億円弱、断熱が12億円弱、それに海外での断熱事業も加わる。同社の事業と今後の見通しについて聞いた。
昨年新設した本社ビル
迅速な配送と情報共有で広がる防水ネットワーク
防水事業に着手したのは今から40年前。新建材素材としてシリコンが出た頃で、当時の価格で1本1000円。しかも国内で取り扱うメーカーは、わずか3社だった。同社もシリコンを採用し販売。それをきっかけに売り上げを伸ばした。

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