本紙は建材卸・販売を手がける会社を売上順にランキング化した。1位は昨年に引き続きJKホールディングス(東京都江東区)となった。
- 調査概要
- 各社の売上高は2021年12月~2022年11月の間にあった決算期の数値を基に作成。一部の企業は2021年9月~10月決算期の数値。データは各企業が公表している数字や第三者調査機関のデータ、直接取材やヒアリングなどで得た情報を基にした。※印は建材販売関連セグメントの売上高
JKホールディングス、3761億円で1位
建材卸・販売会社の業績は改善傾向にあるようだ。上位100社で売上高対前年比が判明している会社のうち84%は増収となった。平均伸び率は6.3%増だった。
1位は前年と同じでJKホールディングスだった。売上高は9.6%増の3761億円。合板製造や木材加工事業が好調だった。サッシ販売会社のM&Aも増収につながった。
2位も前年と同じく渡辺パイプ(東京都中央区)。6.6%増収の3354億円。600以上ある拠点網が強み。
3位は前回6位だったナイス(神奈川県横浜市)。木材の価格上昇に伴い、売上増につながった。前年比7.2%増の2295億円となった。
橋本総業ホールディングスは前回10位から9位に上昇。売上高は2.2%増の1376億円に。
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