ハウスメーカー3社と物流会社のセンコー(大阪府大阪市)は昨年12月から、物流面で協業しはじめた。3社は積水ハウス(大阪府大阪市)、積水化学工業(東京都港区)住宅カンパニー、旭化成ホームズ(東京都千代田区)。物流拠点や車両の共同利用、部材メーカーからの共同購入・輸送を実施する。
全国の輸送拠点・車両を共同利用していく
4社は「住宅物流4社協議会」を発足し、「2024年物流問題」への対応を開始した。2024年物流問題とは、昨年4月に施行された働き方改革関連法においてトラックドライバーにも時間外労働の上限規制(960時間/年)が適用されたこと。労働時間削減とドライバーの労働力不足もあって、輸送能力の確保が課題となっている。

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