日本エコシステム(東京都港区・中村雅人社長)は、12月から一般住宅向けに、初の海外製太陽光モジュールの販売を開始した。メーカーはドイツの太陽電池製造企業の日本法人「ハンファQセルズジャパン」。メーカー小売価格は19万6100円(1670㎜×1000㎜×50㎜)。
この商品取り扱いにより、同社の住宅向け対応メーカーは、シャープ、京セラ、パナソニック、三菱電機の5社となった。Qセルズは、太陽電池の製造企業としてドイツで設立、07年、08年とセル生産業で2年連続世界一のブランド。扱う型番、単結晶の「Q・PEAK_G2 265」は、1枚パネルが265の高出力で、低照度でも高い発電効率を維持する特性を持つ。同商品は乳がんの啓発活動「ピンクリボン」運動の対象である点も特徴。10W出荷ごとに1円を日本対がん協会に寄付する。

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