旭化成リフォーム、12％減益

売上高は横ばいの561億円

　旭化成（東京都千代田区）は5月11日、2017年3月期決算を発表した。リフォーム部門を担う旭化成リフォームは売上高が0.3％増の561億円、営業利益は12.3％減の57億円。労務費などの販管費が増加した。

旭化成リフォームの売上高

　ヘーベルハウスなどの新築戸建てを手掛ける旭化成ホームズは減収減益。売上高は1.7％減の4043億円、営業利益は14％減の416億円。引き渡し棟数が減少し、販管費が増加した。2018年3月期では旭化成リフォームの売上高が570億円、旭化成ホームズの売上高が4100億円を計画。