賃貸改修好調、売上は1368億円に
積水ハウス(大阪府大阪市)の2018年1月期決算でリフォーム事業は増収増益だった。売上高は前期比2.5%増の1368億円、営業利益は12.6%増の197億円。要因は100万円台の住設機器の交換と賃貸住宅改修の安定的な受注。特に賃貸改修は好調で、リフォーム後入居率96.7%の結果もあり順調に受注を伸ばした。
■積水ハウスのリフォーム売上高
しかし売上期初計画の1400億円には32億円未達となった。特に戸建ての500万~1000万円の大型改修の受注が伸び悩んだ。同社は16年から新ブランド「Re:QUEST(リ・クエスト)」などの大型リフォームを強化していた。

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