

クリナップ(東京都荒川区)は11月20日、2026年3月期の第2四半期の中間決算を発表し、増収増益だった。
2026年3月期の第2四半期の売上高は654億円で、前年同期比102.9%。建築費の高騰による新築需要の低下の影響を受けて当初予想には届かなかったものの、前年同期比で増収を実現した。
営業利益は13億円で前年比256.5%の大幅増収となり、経常利益は16億円で+170%、親会社株主に帰属する中間純利益は10億円で+292.2%だった。利益面では原材料価格や人件費等の上昇が続いているが、販売価格の改定効果が顕在化したことの影響を受けて売上総利益率が上昇。販管費の増加分を吸収、原材料費をカバーできたことで増益に至った。
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