・旭化成リフォーム、営業マンの平均売上1億6000万円と高い生産性を実現
・理由は、分業化を進め営業マンが「営業に」専念できる体制に変えたこと
・今後はCSを高め提案を幅を広げていくことで、さらなる成長を目指す
高い生産性、分業で実現
年間552億円をリフォームで売り上げる旭化成リフォーム(東京都新宿区)。同社は様々な工程を分業することで、370人いる営業マンの1人当たりの年間売上高が平均1億6000万円という高い生産性を実現している。秦考一社長に具体的な施策を聞いた。
リフォーム売上高の推移
小工事をグループ会社に移管
ポイントは3つ。1つは新築OBに対するケア工事(換気扇の修理や網戸の張り替えといった小工事)と定期点検を旭化成ホームズ(新宿区)に一任していること。
以前はケア工事も旭化成リフォームで担当していたが、年間工事件数が6万件におよぶこともあり、本来の目的である外装リフォームなどの単価が高い工事の受注や実施を圧迫していた。

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