積水ハウス(大阪府大阪市)は8月1日、戸建て住宅の新点検システム「スマートインスペクション」を開始した。定期点検時にドローンと床下点検ロボット、小屋裏点検ロボットカメラで高精細画像を撮影し、クラウド経由でオフィスサポートデスクに待機している専門スタッフが不具合判定を行う。
「スマートインスペクション」半自動操縦ドローン
全国29事業所のカスタマーズセンターで順次開始する。複数の先進機器を組み合わせて遠隔で診断する点検システムは、住宅業界では初。同社が実施している戸建て住宅の定期点検のうち、10年ごとの定期点検に導入。今までの機材では撮影できなかった屋根上面など、10項目の点検のすべてで高精細な画像が撮影できるという。
↓ 過去の「積水ハウス」の記事はこちらから

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1632号(2025/01/13発行)3面
-
1631号(2025/01/06発行)20面
-
1629号(2024/12/16発行)5面
-
1626号(2024/11/25発行)17面
-
1626号(2024/11/25発行)24面