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関ヶ原石材、リフォーム提案に「石」を

関ヶ原石材、リフォーム提案に「石」を

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床の間を深緑光る和モダンに

 主に建築石材業を手がけ、商社やメーカーでもあるのが関ヶ原石材(岐阜県不破郡)だ。常に40、50カ国から集めた600種類の商品を抱え、輸入からすべて自社で行うという特徴を持つ。売上高は100億円、住宅店舗関連は18億円。今後どのような戦略を展開していくのか聞いた。

関ヶ原石材 床の間に深い緑色の台湾蛇紋を施工して和モダンな雰囲気を演出床の間に深い緑色の台湾蛇紋を施工して和モダンな雰囲気を演出

職人不要、部屋に石を導入

 取締役管理企画部長の大橋英樹氏は「5年ほど前から住宅・店舗事業に注力しています。以前は建築石材業が売上高の大半を占めていましたが、ここ2、3年は住宅・店舗事業が約2割まで伸びています」と語る。

 同社では住宅に石を取り入れる取り組みとして、石の魅力を伝えるプロジェクト「HELLOSTONE PROJECT」を2015年にスタート。第一弾として簡単に石を取り付けられる商品「ストーンパレット」の販売を開始した。これは、壁に取り付けたレールに石をはめ込むというもの。 床の間に深い緑色の台湾蛇紋を施工して和モダンな雰囲気を演出するなど、部屋のポイントとして楽しむことができる。

 「石は大がかりでコストが高いというイメージがありますが、この商品だと、プロでなくても気軽に石を部屋に飾れます」(大橋取締役)

管理企画部長の大橋英樹取締役(左)と管理企画部企画マーケティング室の久川翼室長(右)

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