業界初の大台突破
積水ハウスグループ(大阪府大阪市)の2020年1月期のリフォーム売上高が業界初の1500億円を突破した。前期比8%増収の1527億円、営業利益は11.5%増の235億円だった。
リフォーム売上高の推移
同社は数年前から生活提案型の大型リフォーム獲得を強化しており、9月には新築のファミリースイートのコンセプトを取り入れた「ファミリースイート リノベーション」を発売。また、LDKエリアの断熱改修+快適設備によるグリーンファースト リノベーション「いどころ暖熱」等の大型リフォーム提案を推進してきた。結果、期初計画の1520億円を上回った。
今期は6.4%増収の1625億円を計画。しかし「消費増税の影響があった」(広報)ことから第4四半期の受注が減少。期初の受注残が9.7%減の279億円で厳しいスタートとなった。

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