既存住宅の改修・流通を促進
パナホームグループは、このたび奈良県北葛城郡河合町で既存住宅の活用、流通を促進させる「かわい浪漫プロジェクト」を開始した。対象は西大和ニュータウンの3578世帯。

同プロジェクトのロゴマーク
これは国交省の「平成26年度2回住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業」の採択事業だ。対象地域で、先着50件に10 万円までの住宅診断補助、10件に工事費用の3分の1まで(上限100万円)のリフォームの補助を受けることができる補助事業も含まれる。
同グループは、住宅の実態や住民の意向を調査し、まちの現状や要望を分析、共有化。住宅診断を推進し、住宅所有者の住まいの悩みにワンストップで対応できる相談窓口を開設する。
相談窓口では、リフォーム・売買・賃貸に関する様々な情報を提供する。また、町や自治会との連携を密にし、リフォームの実例見学会を開催していく。
同グループは、河合町の魅力を発信し、周辺地域の若年層の居住誘致を行っていく予定だ。

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