・イタリアの高級キッチン上陸、1000万円以上するものも
・イノベーションの理念を反映した素材へのこだわりが特徴
・人間工学に基づいた使い勝手の良さで、幸福感を与える
革新的な素材、美しさ、実用性追求
デザイン大国イタリアのValcucine(バルクッチーネ)社の高級キッチンが日本に上陸した。パッケージでの販売ではないため、組み合わせによって価格が異なるが、中心となる価格帯は600万円~1000万円以上。クリナップ(東京都荒川区)が提携したことにより日本での販売が実現した。本物の素材でつくられた美しさと実用性、そして環境への優しさを併せ持つキッチンをリポートする。
Genius Loci(ジーニアスロッチ)
3つの理念息づく
クリナップは今回、6シリーズある中からメーンシリーズである「Genius Loci(ジーニアスロッチ)」と「Artematica(アルテマティカ)」を販売。
バルクッチーネのキッチンの特長は素材へのこだわり。同社は1988年にキッチンで初めて、ガラスの扉を採用。ガラスは美しく、強度もあり、そして何より100%リサイクルできるため環境に優しい。こうした革新的な素材の採用には、同社が掲げる3つの理念の1つである「INNOVATION(イノベーション)」が表れている。

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