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三協立山、建材事業1年ぶり黒字化

三協立山、建材事業1年ぶり黒字化

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要約すると

・三協立山は、1月10日に第2四半期の決算を発表
・建材事業は黒字、ただし、商業施設、マテリアル、国際事業が減益
・減益の要因は、アルミ地金価格の影響や、物流費の高騰


原材料費高騰で増収減益

 三協立山(富山県高岡市)は1月10日に第2四半期の決算を発表し、増収減益だった。売上高は1700億円(前年同期比5.1%増)、営業利益は12億円(同28.3減)。4事業すべてが増収で、前期中間決算では約8億円の赤字だった建材事業は黒字化に成功した。ただ、その他の3事業(商業施設、マテリアル、国際事業)が減益と苦しい結果となった。

三協立山 山下清胤社長山下清胤社長

 会見で山下清胤社長は、アルミ地金価格の影響や物流費の高騰を減益要因にあげた。「減益要因で一番影響が大きかったのが、アルミ地金の価格。資材全体が値上がりし、物流費も高騰してきている」。大型店の新規出店数が減ってきていることで、改装提案に力を入れていると述べた。

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