バスリエ、浴室特化のコンサル開始

自宅に3つのバスを

　バスローブや入浴剤の開発を行うバスリエ（千葉県我孫子市）は、浴室環境・温浴体験をプロデュースする「FUROデュース事業」を立ち上げた。次世代バスルーム「3B3S1TL」の企画や設計、施工、マンションやホテル建設時のアドバイス、さらにリフォーム相談も行う。

3B3S1TLの完成予想図

　「3B3S1TL」構想とは、3つの浴槽（バス）、3つのサウナ、1つのテラスをユニット化することを指す。バスは熱い、ぬるい、冷たい、サウナは熱い、ぬるい、スチームという好みで分ける。

　「仕事や家事など、動いたり働いたりすることで疲れが起きます。オフィス勤務の人、職人さんでは疲れの質が違う。お風呂は暮らす場。癒すにしてもどこを癒すのか違うので、それを解決したいです」（松永武社長）