リフォーム現場への対応力を強化
タカラスタンダード(大阪府大阪市)は2月25 日、中級価格帯キッチンの新ブランド「トレーシア」を発売した。執行役員研究開発本部の小田泰三本部長は「できることは全てしたと言えるくらい、かなりパワーのある商品です」と意気込む。使う人にとって長く愛せる「たからもの(treasure)」のようなキッチンになってほしいという想いが込められた同商品の魅力を紹介する。
★この商品のポイント★
(1) 高級感あるガラス扉「スライドイン家電収納」
(2) 本体収納にフライパンなどを立ててしまえる「スタンドイン収納」(3) 中級価格帯を統一し、選びやすさがアップ
中級価格帯キッチンの新ブランド「トレーシア」を発売
あえてモールをポイントに
同商品の大きなポイントは3つ。
1つ目はデザイン性の強化だ。扉カラーをトレンドに合わせたバリエーションへと見直し、コンクリートグレーなど全18色で展開。内装やインテリアに溶け込む、あるいはキッチンが映えるようにした。また、レールかハンドルの引き手、シルバーかブラックのモールを選ぶことができる。引き手、モール、扉の組合せは72通りにも上る。扉カラーの両サイドのモールは全扉色、シルバーかブラックを選ぶことが可能。「フレーム感のある家具がトレンドだが、トレーシアでは扉のモールをフレームのようにデザインのアクセントとしている」と小田本部長は語る。

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