キッチン部材メーカーとして恩返し
レンジフードメーカーのHEJ(エイチ イー ジェイ・滋賀県大津市)を含む湖南グループは、レンジフードの売り上げの一部を「子ども食堂(子ども宅食)」へ寄付する取り組みを9月より開始した。
レンジフードを購入した顧客が所在する地域にある子ども食堂への寄付を、創業70周年を迎える2024年まで継続する。この取り組みを企画したHEJ 販売企画課の奥田在弘課長は「私のまわりに子ども食堂を経営している人がいて、身近に感じていました。私にも子供がいるので、彼らがお腹を空かせて困っていることを想像するだけで涙が出てきます。キッチン部材に関わるメーカーとして何か恩返しができないかと考えました」と語る。全国で子ども食堂の利用者は100万人。運営は寄付が命綱になっているという。
スタイリッシュなデザインのレンジフードを製造している同社。「こだわりのあるライフスタイルをお客様とともにつくりだすことをミッションにしています。お客様の自己実現を叶えることと社会課題の解決をつなげていければ」と奥田氏は語る。
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