通期連結予想を上方修正
ニチハ(愛知県名古屋市)は2021年3月期の中間決算を発表した。連結売上高は前年同期比5.3%減の573億8100万円、営業利益は同24.6%減の45億8300万円、経常利益は同26.4%減の45億3100万円、純利益は同32.2%減の32億8700万円だった。
主力の外装材事業の国内の売上高は同5.1%減の455億600万円、海外は4.1%減の71億3800万円と減収。一方で、市場の販売数量も減少し、同社の上半期(累計)のシェアは同4.0ポイント増の53.8%と拡大した。
さらに、通期の連結売上高は前年同期比6.2%減の1160億円、営業利益は同27.5%減の95億円、経常利益は同28.9%減の96億円、純利益は同37.8%減の67億円と、前回発表から上方修正した。

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