TOTO、「あんしんリモデル」取り組み強化

TOTOあんしんリモデルは、2018年に「リモデルあんしん宣言」をし、今年で4年目となる取り組みだ。初めてリフォームをする人にも安心してもらえるように情報提供を行い、見えない・わからないといった不安の解消に努めてきた。さらに一歩進んだ「夢のリモデルの実現」を掲げ、取り組みを強化している。

夢のリモデルの実現をサポート

まず、リフォームを始めるにあたっての疑問に答える情報を提供している「リモデルライブラリー」には、リフォームの流れや費用に関する情報だけではなく、夢が見つかるような豊富な実例を掲載。現在1万件を超える実例が載っている。新たなニーズに応えるべく、「おうち時間を楽しむ」というテーマも追加した。

「TOTOリモデルクラブ」に加盟しているリフォーム店の業務品質の向上にも注力している。加盟店に業務確認シートに記入してもらい、その回答をもとに自社の強み・弱み、現状を把握できるよう「お店づくりチャレンジレポート」を作成。レポートには経営指標と業務品質基準の集計結果が載っているだけでなく、同規模の店の平均や全国平均、エリア平均との比較が可能だ。

また、各店の課題に対応できる強化メニューも提案。リモデル営業推進部の千葉公一部長は「エリア内で取り組んでいる会社が多ければやったほうがいいと思ってもらい、逆に自社しかやっていないことは強みとして認識してもらえたら。お客様に選ばれるお店に一緒になっていき、夢のリフォームを形にするお手伝いをしていきたいです」と語る。

リフォームに関するあらゆる相談ができる「リフォーム相談窓口」は、リモートで家を一緒に見ながら相談できる新サービスをスタート。

さらに、ショールームオンライン相談も開始した。「オンライン活用により『自宅から気軽に利用したい』『ショールームに行く前に商品説明をしてほしい』といった多様化するお客様のニーズに応えていきたい」（千葉氏）