Leawood(岐阜県大垣市)では、国産ヒノキ材を使用した木製クライミングホールド「HINOKI-HOLD」の販売を開始した。リビングや子供部屋の一角にボルダリング用のクライミングウォールを設ける事例は、特に小さな子どものいるファミリー層のリノベーション事例などで人気がある。
木製クライミングホールド発売
インテリア性高く、リノベでも人気
100%国産のヒノキ材クライミングホールド「HINOKIHOLD」
壁に設置するクライミングホールドは、一般的に樹脂製のカラフルなタイプが多く、見た目も鮮やかで壁を彩るアクセントにもなっている。対して、同社のクライミングホールドは100%国産のヒノキ材。樹脂製のホールドとは異なる自然素材の魅力を持ち、周囲のインテリアにも馴染みやすくデザイン性も高い。ヒノキ材の手触りの良さや香りによる癒しの効果もある。ひとつひとつが手作りで一つとして同じ形はなく、表面塗装も米由来の安心安全な塗料を使用している。
吉田翔太社長がクライマーだったこともあり、同社は発足当初から木製ホールドの製造に着手。ボルダリングスタジオや大会を運営している企業などからの依頼でホールドを製造販売している中で、ヒノキ材のホールドの製造にも着手。現在は幼稚園などの保育施設や木材関連会社が運営する遊戯施設などさまざまな施設に納めている。
費用はホールドの数と施工面積によって変動するが、3×6のベニヤ1枚あたりに10個のホールドを設置した場合、1平米3万〜5万円(専用ベニヤ、施工代金別途)程度。
吉田翔太社長

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