日々の暮らしで欠かせないインフラである給湯機器。お湯を出すために必要な機能はもちろん、昨今は省エネなどのエコロジーや省スペース、利便性やデザインなど多岐にわたるニーズに対応した機器が登場している。
クローズアップ建材 給湯機器特集
どの機種も、基本的な給湯器としての機能を従来からアップさせながら備えていることは言うまでもないが、最近ではさらに「あるとうれしい」機能で設備としてのブランド力を高めている。
たとえば、浴室やキッチンなど、どこでお湯を出してもシャワーヘッドを交換しなくても、洗浄力の高さを実感できるバブル機能が、お湯の出元である本体から均等に発せられる機器が登場した。
また設置場所を問わず、ボディ外観の美しさを保ちやすい材質を用いて省スペースに設計された機種も増えている。
ハイブリッド給湯器では、電気とガスを効率よく組み合わせた省エネ力で、どんどん高騰する電気料金の節約ができるのも魅力となっている。
- 家ごと泡の強力洗浄力を実感
- ウルトラファインバブル給湯器 [リンナイ]
- 直径1マイクロメートル未満の微細な泡「ウルトラファインバブル」の発生装置を標準装備した給湯器。給湯器内に発生装置を設置し、浴室、キッチン、洗面などすべての給湯でウルトラファインバブル入りの湯を家中に送り出せる。水回りの汚れや水垢が付きにくくなるほか、シャワーによる肌への好影響も期待できる。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1654号(2025/06/23発行)23面
-
1654号(2025/06/23発行)23面
-
1654号(2025/06/23発行)10,11面
-
1654号(2025/06/23発行)8,9面
-
1654号(2025/06/23発行)6,7面