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セイキ総業、電動化で利便性向上ハニカムスクリーンで省エネ

セイキ総業、電動化で利便性向上 ハニカムスクリーンで省エネ

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セイキ総業(埼玉県所沢市、守谷守社長)は「ハニカム・サーモスクリーン」の電動タイプ「eタッチ ウィンドウタイプ ポールスイッチ式」を4月1日に発売した。

同社のハニカム・サーモスクリーンは、25年目を迎えるロングセラー商品だ。二重の空気層が断熱壁となり窓からの熱の出入りを防ぎ、夏は、外からの強い日差しによる熱を防ぐとともに、クーラーの涼しさをキープして、部屋を保冷。冬は、外気の寒さを抑えるとともに、暖房の暖かさをキープして、部屋を保温する。スクリーンを開閉することで、時間帯や季節によって、熱の採り入れ方をコントロールできることも大きな特徴だ。

セイキ総業 カンタン充電カンタン充電

これまでは、ブラインドのように手動で昇降を行っていたが、利便性や利用用途の多様化を考え、電動タイプをあらたに開発。「eタッチ ウィンドウタイプ」の本体から下がる「ポールスイッチ」のアップ・ダウン・ストップのボタンを押すだけでスクリーンを昇降できるようになった。視覚的にもシンプルなつくりで、年齢を問わず誰にでも直感的に操作できるようにしたことで、住宅だけでなく、商業施設や医療施設、オフィスなど不特定多数の利用者が考えられる場でも採用しやすい。

セイキ総業 eタッチのポールスイッチ式全景eタッチのポールスイッチ式全景

本体にバッテリーを内蔵した充電式で、配線等の電気工事が不要。手動ブラインド同様の手順で取付けが可能。近くにコンセントがなくても設置・使用することできる。一度のフル充電で、およそ3カ月~半年使用できる。スイッチ側面の充電ポートにACアダプター(別売)のコードをつなぎ、コンセントに差し込むだけだ。また、従来の「電動ウィンドウタイプ」(主に大型物件向け)に比べ、大幅に価格を抑えたことで、一般住宅にも非住宅物件にも採用しやすい。

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