LIXIL(東京都品川区)は、樹脂窓開発にリサイクル素材の活用を進める。このほど「樹脂窓リサイクルビジョン」の趣旨に賛同した。
同社では製品の原材料として可能な限りリサイクル素材を使用し、長寿命化とリサイクル性を考慮した設計を行っている。具体的には、樹脂フレームのリサイクル材使用率を従来品よりも約3倍に拡大していること。また、接着剤を使用せず樹脂フレームとガラスの分離回収を容易にしていることだ。同社における樹脂窓の端材再生利用率100%を目指し、2024年3月期には達成する見込み。
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