エントランスや外構部分は住まいの顔であり、そこに暮らす人や来客にとって目にする美しさや便利さなど重要なアイテムになる。意匠性やコストパフォーマンスの良いものを選べば、光るセンスが見せられる。
クローズアップ建材 エクステリアの基礎知識
外構まわりには多くのアイテムがあるが、リフォームにおいては、どんなことに気配りすれば良いのだろうか。代表的なものを挙げながら考えたい。
リビングから出たスペースを演出するウッドデッキは、天然木の木粉と樹脂(プラスチック)を主原料とする人工木がエクステリア材の主流になりつつある。サイズやカラーバリエーションも豊富で、長期間にわたって紫外線や風雨にさらされても色あせが少なく、塗り直しが必要ない耐久性の高さは大きな魅力だ。また、門柱に埋め込まれている旧式の表札を交換しようとすると修繕工事が伴うが、上から被せられる商品は手軽な作業で済み、費用面でも抑えられる。
庭先に手を加える場合には大がかりな造園工事を伴うと思い込みがちだが、比較的簡単な施工で済み、敷き詰める素材も環境に配慮した再生可能なものも開発されている。
デザインの良さと環境・機能面の高さ。その両方を兼ね備えているかは、もはやヒットするエクステリア商品にとって必須条件といえるだろう。
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