LIXIL(東京都品川区)はタイル事業100周年の展示会「SEEDS」を大阪・東京・名古屋の3拠点で計9日間開催。建築物の発想の種となる展示が並んだ。
同展示会は、過去〜現在~未来を4つのゾーンに分けて紹介。過去のゾーンでは、帝国ホテル旧本館に使用されたテラコッタの展示や歴代のタイル見本帳が並んだ。現在のゾーンでは、海外トレンドや同社工場で製造可能な湿式タイルのバリエーションを紹介。今後、大判タイルが日本でも人気になると推測。未来に向けての取り組みとして水素焼成や熱さを感じにくい床タイルの開発などを紹介した。
入口には伊奈製陶時代のカタログを展示
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