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防犯リフォーム需要増加で各社が販促を強化闇バイトによる強盗事件が背景に

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防犯リフォーム需要増加で各社が販促を強化 闇バイトによる強盗事件が背景に

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SNSなどで実行役を募る「闇バイト」の強盗事件が相次ぐなか、防犯リフォームの需要が急速に高まっている。YKK AP(東京都千代田区)によれば、窓に取り付ける面格子のうち、防犯性に優れた「高強度面格子FLA」の2024年11〜12月の出荷数が前年同月比3.8〜4.5倍に伸びていることが分かった。

YKK AP YKK APの面格子が売れている

YKK APの面格子、出荷数4倍

防犯性を高めるYKKAPの製品「ラチス面格子2LA」は1年前の3.4〜4.2倍に伸びており、各地で防犯リフォームへの関心の高まりが伺える結果となった。

魚津彰社長は、年末のメーカー主催による事業者との交流会で次のように訴えていた。「これまで窓を施錠していない住宅が狙われておりましたが、今は施錠していても狙われるため、面格子の需要が高まっています。首都圏が多いですが、ほかの地域におかれましてもぜひご提案をいただければと存じます」

こうした需要の高まりを受け、防犯リフォームの必要性を消費者に訴えるリフォーム事業者が出てきている。マエダハウジング(広島県広島市)は、シャッターや面格子、センサー付きライト、モニターホンなど、防犯設備に特化した「おうち防犯」という専用サイトを急ピッチで作成した。また、年明けに開催したイベントでは、県警の防犯のプロによるセミナーや防犯商品の紹介を目玉企画に位置付けた。

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