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vol.34
山口県山口市を基盤に、建築・不動産事業と、産業廃棄物処理などの環境リサイクル事業を手掛ける田村ビルズグループ。不動産事業では「ハウスドゥ」ブランドでの売買仲介に加えて、2016年よりスタートした買取再販事業が好調だ。深刻さを増す地元の空き家問題の解消と、地域の発展に資することを目指す。
建築・不動産・産廃処理で68億円
明治に創業の老舗
田村ビルズグループは明治12年、山口市にこんにゃくの製造販売を行う食料品店「田村屋」として創業。その後、生活必需品の販売を行う「田村商店」に改名して事業を拡大。昭和の高度経済成長期には住宅需要が高まりを受け、1972年に田村建材を設立し住宅ビジネスに業態転換。2000年代には産業廃棄物処理の専門会社を設立し、さらに事業の幅を広げた。
現在は5代目の田村伊幸氏が経営の舵を取り、建築・不動産事業と環境リサイクル事業を商いの2本柱としている。主な商圏は山口県や福岡県、熊本県の一部で、年商は約68億円。社員は252名(2024年11月27日現在)。

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