TOTOの2014年3月期第1四半期の連結決算は、売上高が1134億円で前年同期比8.7%増、経常利益が61億円で同2.7倍増え、増収大幅増益だった。業績好調を反映して、通期の業績予想も上方修正した。
住宅着工回復を背景に、水洗トイレなど衛生陶器の販売が好調で、システムバスの新製品の売れ行きも順調だった。採算がいいリモデル(リフォーム)事業が大幅に伸び、第1四半期の売り上げに占めるリモデル比率は、54.5%に達した。
通期の売上高は5230億円で10%増と、従来予想から60億円引き上げた。純利益は324億円で、ほぼ2倍に増える見込み。また、第1四半期のリモデル売上高は、619億円で、前年同期比9%増。

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