室内装飾大手のトーソーの2014年3月期第1四半期の決算は、売上高が50億円で前年同期比5.4%増、経常損益は3000万円の赤字と、増収減益だった。売り上げ増に伴う経費増を吸収しきれなかった形だ。
新製品の投入や展示会の開催など、積極的な営業活動を展開した結果、売上高は堅調だったものの、売り上げ増に伴って、配送費や人件費、販売促進費といった経費がかさんだ。営業損益も2100万円の赤字(前年同期は200万円の黒字)に転落したが、通期の業績予想は据え置いた。

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