大建工業の2013年4~9月期の連結売上高は前年同期比12%増の857億円だった。経常利益も同4割以上増え27億円に上った。
好調な新築住宅が売上に寄与した形だが、同社グループでは消費税増税後の需要減を睨み、成長が見込まれるリフォーム市場への攻略を進めている。
TOTO、YKKAPと共同でTDYグリーンリモデルフェアを、東京、名古屋、大阪、福岡で開催したほか、ショールームに営業人員を配置し、大手リフォーム会社のとの関係強化、エンドユーザーの接点強化を進めた。
通期の業績予想は据え置いた。売上高は前期を9%上回る1730億円で、最終利益がほぼ倍増の26億円になる見込み。営業利益、経常利益も増える見通しだ。

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