居室の顔であるドア。材質やデザインの違いによって、さまざまな表情を見せてくれる。多彩なラインナップから選ぶ楽しさを満喫したい。
クローズアップ建材 内装ドア最新ガイド
壁や床の色味や材質と同系色で調和をめざすほか、あえてドアだけ異なるものを選んでアクセントにするのも良いだろう。扉に採光窓があしらわれたものは開放感と空間の連続性が生まれる。パネルタイプは自然な仕上がりで、どのスタイルでも馴染みやすい。開き戸と引き戸のどちらを選ぶかで、機能面だけでなく生み出したい雰囲気を自由に演出することもできる。
無垢材は天然木の持つ自然の風合いで、手触りや風合い、重厚感があるほか、デザインの自由度も高く耐久性も高い。一方、塗装材でもそれらの風合いをもつ商品が多く出ており、ビビッドで天然木とはまた違う重厚さを表現できることなどから人気が高い。ハンドルも、多くに採用されるレバー式のほか、握り玉やプッシュプルもあり、操作性や趣が違ってくる。
扉や取手のタイプや素材、カラーの組み合わせにより豊富なラインナップを揃える商品も多く、より施主のこだわりが表現できるようになっている。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1654号(2025/06/23発行)23面
-
1654号(2025/06/23発行)23面
-
1654号(2025/06/23発行)10,11面
-
1654号(2025/06/23発行)8,9面
-
1654号(2025/06/23発行)6,7面