愛知県名古屋市を地盤とするリフォーム会社、安江工務店が2月10日、東京証券取引所ジャスダック(スタンダード)、名古屋証券取引所市場第二部に新規上場する。28万株の公募、21万200株の売り出し、上限7万3500株のオーバーアロットメントによる売り出しを行う。発行価格は2月1日に決定する。
1月17日には都内にて、投資家向け説明会を開催。安江博幸社長は主軸のリフォーム事業の拠点数を増やすほか、新築事業、中古住宅流通事業の3本柱で、2022年に売上高98億円を計画していると発表した。
調達した資金は、店舗開設や今後強化する買取再販事業のための不動産仕入れに充当する考え。リフォームの拠点は現在10。今年7月に愛知県岡崎市にオープンし、その後長久手市、名古屋市中川区、豊橋市などに拠点を増やす考え。22年には現在の倍の拠点に増やす狙い。一方、買取再販事業については5年後までに100戸のマンションを取得する考え。

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