「新築の会社」からイメージ転換
年間約80棟の新築住宅を供給している高砂建設(埼玉県蕨市)のリフォーム事業が好調だ。4年前の年間売上高2億5000円から倍増し、5億円を突破した。
順調な成長を続けている理由は、会社イメージ刷新のための取り組みの成果が表れ始めたこと。「以前は新築の、しかも少しグレードが高い会社として、お客様に認識されており、リフォームをやっていることすら知られていませんでした」(福島直樹社長室長)
同社では、4年前からリフォーム事業を本格化。本社の1階にリフォームショールームを開設するとともに、年に2回リフォームイベントを開催している。イベントの来場者数は2日間で100組超。リフォームの相談コーナーに加え、屋台や子供向け工作教室、包丁研ぎなどのお楽しみコーナーも多数用意して集客を図っている。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1659号(2025/08/04発行)3面
-
1659号(2025/08/04発行)4面
-
1659号(2025/08/04発行)1面
-
1658号(2025/07/28発行)25面
-
1658号(2025/07/28発行)23面