潜在顧客へのアプローチを本格化
260億円を売り上げるリフォーム会社、ニッカホーム(愛知県名古屋市)は、このほど奈良市内にグランピングをコンセプトにしたカフェ併設型店舗をオープン。潜在顧客に対するアプローチを本格的に開始した。
飲み物とケーキのほか、朝は朝食セットも提供する。営業時間は9時~18時
店舗は奈良大学の近く、スーパー「いそかわ」の同一敷地内に位置する。もともとパン屋だった建物を改装し、1階部分を30坪のカフェ、2階部分の20坪を事務所とショールームスペースとした。
なぜカフェを始めたのか。岩井悠太店長は「リフォーム屋さんの入りにくいイメージを変えるため」と話す。オープン後は1日5~10件の来客があり、既にその来客からリフォームの見込みにつながったケースも出ている。今まではチラシによる反響営業が基本だったが、今すぐはリフォームを考えていないような新しい層へのアプローチが可能となった。

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