【住宅リフォーム売上ランキング2017・大手企業分析】マンションデベロッパー系のリフォーム、大京・長谷工の取り組みとは?
1282号 (2017/09/26発行) 20面
≪大京リフォーム・デザイン≫ 21年度は140億円に
大京グループの大京リフォーム・デザイン(東京都渋谷区)のリフォーム売上高は、微増の66億1000万円という結果となった。昨年11月に発表した2021年3月期までの中期経営計画において、140億円まで拡大するとしており、この目標への道のりはまだ長そうだ。
東京都と愛知にリフォーム店舗「リノサロン」を出店
同社の最大の武器は、ライオンズ、サーパスといったグループで管理する53万戸のマンションストック。
このうちリフォーム適齢期といわれる築20年以上のものが60%近くあり、いまだ膨大な掘り起こし先がある状況だ。
リフォームの受注ルートはマンションの広報誌、大規模修繕に合わせたリフォーム相談会、不動産店舗・コールセンター・ウェブページなどの顧客相談窓口など。工事件数のうち、9割近くは管理物件の住民からのものだ。最近では住民の新たなリフォーム意欲を喚起するため、ペットリフォームブランドを立ち上げるといった取り組みを行っている。
≪長谷工リフォーム≫ 44%と大幅増収
長谷工グループの1社である、長谷工リフォーム(東京都港区)。リフォーム売上高は57億6000万円で、前年比144%と大幅増収を果たした。
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