施工管理アプリ「ANDPAD(アンドパッド)」を開発するオクト(東京都千代田区)は6月4日、アプリを活用すると一現場あたり平均して約4時間を削減できると発表した。調査はホームプロ(東京都中央区)が行い、9現場をサンプルとした。
同アプリは、職人と現場管理者のやりとりをスマホで行うもの。現場の写真や工程表などをクラウド上で管理し、お互いにスマホで確認し合えるというもの。会話もチャットで可能。
調査対象となった9件の平均単価は404万円で工期が20日。アプリを導入しない場合は、施工管理業務に合計で1240分時間がかかった。アプリを導入した場合は1003分となり、237分の削減につながった。

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