《リフォーム産業フェア2018 出展者リポート vol.4》
7月17日と18日の2日間、東京ビッグサイトにて本紙主催の住宅プロ向け展示会「リフォーム産業フェア2018」が開催された。おすすめの設備建材、業務システムなどを紹介する。
木材や石材の金属パネル・熱転写技術を利用
♯31 九州洋行/アルミ建材
製作金物、設計、施工などを行う九州洋行(福岡県福岡市)は、アルミ建材の展示をした。最先端の熱転写技術を利用し、天然木および大理石のパターンを忠実に再現。
「木材や石材に見えますが金属です。建築デザインの幅を広げることができます」と坂本茉紀氏は話す。
また、素材の質感をそのまま金属に転写する技術を用いた金属パネルも展示。皮やキルト地の金属パネルが楽しめた。
枠なしで取り付けられる「どこでも丁番」
♯32 トーコー/丁番
トーコー(大阪府摂津市)は、どんなドアの丁番でも取り換えられる「どこでも丁番」を出展。昨年特許を取得し、大規模修繕を行う会社からの問い合わせが急増している。
「3.5 度まで傾斜があっても取り付けが可能。3点の穴を施したレンジで調整し、枠なしでも取り付けが可能です」(田中延江専務取締役)。
丁番の素材はアルミとステンレスの2パターン。アルミは大きめのドア、ステンレスは小さいドア向け。ドアの形や大きさ等に合わせてオーダーで加工できる。

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