デザイン性を武器にした規格住宅「casa」ブランドを企画・開発し、全国にFC展開しているのがカーサプロジェクト(東京都渋谷区)だ。加盟店は400社弱、casaシリーズの年間棟数は620棟。デザインを軸にした事業展開が、日本中のクリエイターの発掘、育成へと広がりだしている。
casaシリーズの「casa cube」。四角で白いシンプルな外観が特徴
とにかくデザインを追求
「誰が見てもかっこいい家をつくりたかったんです」と縣桂一郎社長は会社立ち上げのきっかけをこのように話す。現在、展開する商品数は12シリーズ。四角で白いシンプルな住宅「カーサキューブ」や、ファッション雑誌「リンネル」とコラボした北欧風の「カーサリンネル」、「かわいく、賢い。やさしく、強い。」がキーワードの「カーサ・カリーナ」などラインナップは幅広い。最近は、規格住宅では満足しない人に向け建築家と建てる家「design casa」も展開する。どれにも共通する合言葉はかっこいいデザインだ。
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