新規参入増え、「施工」ニーズ拡大
新築ビルダーや楽天、アマゾンといったネット業者など、リフォームの新規参入業者が増える中、下請け工事をサポートすることで売り上げを伸ばしている企業が増えている。職人ネットワークを生かして施工や定期点検などを支援。現場で工事を担う体制が十分でない業者から重宝されている。
ハウスメーカーやビルダーの定期点検を引き受けて成長しているのがネクステージグループ(東京都港区)だ。同グループは飯田産業やアキュラホームといった新築事業者のOBなどを中心に30万件の顧客を引き受け、築後30年を超えても年1回の定期点検を実施。そこで発生する修繕やリフォームを受注している。前期の年商は95億円。今期は初の100億円突破が見えている。

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