StayHome手当支給も
新型コロナウイルス感染症拡大防止として在宅勤務を実施する企業が増えている。だが、在宅勤務が続くと、どうしても社員同士のコミュニケーションが不足したり、家にこもりがちとなりストレスが発生したりなどの問題が生じることも。そうした課題を解決するために社員同士のコミュニケーションの活発化やリフレッシュを目的とした制度を導入した企業が現れ始めている。(取材は5月時点)
Zoomを活用したオンライン飲み会
ビデオメッセージで感謝伝える
4月から在宅勤務を導入したアキュラホーム(東京都新宿区)は「頑張ろう2020!アキュラサポート」と題し、社員同士のコミュニケーションを活性化させる施策に取り組んでいる。
4月20日、Web飲み会への補助金支給を開始。月1回、1人2000円を支給する。総務人事部人財開発課の清水保博課長は「在宅勤務で社員同士がなかなか会う機会がない中、コミュニケーションできるので非常に好評です。中には、Web飲み会を利用した新入社員の歓迎会も行われました」と語る。また、5月1日からZoomを活用したランチミーティングを開始し、新入社員と先輩社員がコミュニケーションを図っている。週1回、拠点ごとで開催し、参加人数は約10人。
さらに4月30日、常務取締役から従業員へ向けたビデオメッセージを社内に発信。環境が大きく変化する中で業務に取り組んでいる従業員への感謝や今後の方針について述べた。その上、暮らしを応援するため、正社員には3万円、新卒1年目、嘱託・契約、パートタイマーには1万円の一時金を支給。全従業員1280人を対象とし、支給額は計3200万円。
この記事の関連キーワード : Web飲み会 Zoom アキュラホーム オンライン飲み会 コロナウイルス テレワーク 価値住宅 在宅勤務 新型コロナ 新型コロナウイルス 新型肺炎 梶川建設 総合リフォーム 補助金

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
WEB限定記事(2025/06/23更新)
-
1653号(2025/06/16発行)4面
-
1653号(2025/06/16発行)4面
-
1653号(2025/06/16発行)1面
-
1653号(2025/06/16発行)10面