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《リフォーム現場のコロナ対策》ニューノーマルな施工管理、続々と

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《リフォーム現場のコロナ対策》ニューノーマルな施工管理、続々と

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遠隔で現場管理、工程表1時間刻みで

リフォーム業務の中で特に感染対策を行わなければならないのが工事現場だ。本紙6月15日号1面では、政府から出された現場で守るべきガイドラインについてもレポートしている。複数の職人が狭いところで行き交うと3密に陥りやすくなり、感染リスクが高まる。工事現場の安全について指導を行うドリームサポート(東京都立川市)は「細やかな工程表で複数の職人が一度に集まらないスケジュールにするべき」と主張する。

厚生労働省が配布しているのぼりのデータ厚生労働省が配布しているのぼりのデータ

1工事現場には職人1人を

ドリームサポートは、企業が職人を集めて行う「安全大会」で講師を年間50件務めている、安全な現場づくりのスペシャリストだ。新型コロナウイルス感染防止という、これまでと違った難題に対して上田英樹社長は次のように話す。

「まず現場に多くの人が集まらないスケジュールにすべきです。そのためにカギになるのは工程管理でしょう」

どの職人がいつ現場に入ってどの工事をするかスケジューリングするのが工程管理だ。上田社長はこの工程管理を従来以上に細かく作り込む必要がある、と主張する。

まず、1現場に同時にいられる職人を1人にすることが重要だ。そのためには、その職人がどれくらいの時間でその作業を終えるのかを把握して、次の職人が入るタイミングを決める。この時できるだけ次の職人の待ち時間が長時間発生しないようにする必要がある。

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