6月に入ってから徐々に通常出社することも増えている中、問題となっているのがオフィスのコロナ感染対策だ。これまでのようなすし詰め状態のオフィスでは、感染リスクが高くなる危険性がある。そんな中、リフォーム会社でも独自の対策を取る企業が出てきた。
ゆめやのショールームに設置された空気清浄機
空気清浄機導入する会社も
高性能リフォームを手がけ、リフォーム売上高6億円を超えるゆめや(兵庫県神戸市)では、本社である六甲アイランド店に空気清浄機を7台導入した。
まず導入したのは、シャープ製の空気清浄機・KC-HD70W(4万5200円)で18畳用2台と32畳用4台。追加で岩崎電機のエアーリアを1台、6万9000円で購入した。どちらも主に、PM2.5、ウイルス、花粉を除去する効果がある。
本社はショールームを兼ね備えており、来場したお客さんに常に空気の入れ替えをしていることをアピールできる。ホームページでも、導入したことを報告した。
「これまでは窓を全開にして換気を行っていたのですが、夏が近づきエアコンを入れるようになったので窓を開けられなくなりました。しかしエアコンだと空気が籠ってしまう。そこで空気清浄機を採用し、換気を行います」(盛静男社長)
空気清浄機は現在、非常に人気が高まっている。盛社長は当初、8台購入する予定だったが、全て購入できるまでには8月までかかると言われ、変更した。「リフォーム会社に限らず、需要は高いと思います」
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